みなと銀行（神戸市中央区）の持丸秀樹社長（５７）は神戸新聞社の取材に応じ、２０２４年度決算で約７３億円だった純利益を、２８年度までに１５０億円以上にする目標を明らかにした。「金利のある世界」で利息収入が好調な中、取引先の事業承継や個人の資産形成を支援することで業績拡大を図る。中小企業の海外進出を後押しするため、２６年度中にベトナム・ハノイに駐在員を派遣する方針も示した。
みなと銀行、28年度までに純利益150億円超目標 持丸社長「金利環境も追い風、顧客の期待値高める」
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