日本国際博覧会協会は24日、大阪・関西万博来場者の居住地別割合を公表した。都道府県別では大阪が41・2%で最も多く、兵庫12・8%、東京8・0%、愛知4・9%、京都4・6%と続いた。海外からの来場者は全体の5・2%で、開幕前に想定していた12%超の半分以下にとどまった。
一般来場者2557万人のうち、入場手続きなどのために登録した個人情報「万博ID」から推計した。国内の地域別に見ると、多い順に近畿66・6%、関東16・5%、中部8・8%。過去に日本で開催された万博同様、開催地周辺からの来場が多くを占めた。
海外客の国・地域別は台湾17・5%が最多。次いで中国15・4%、米国11・4%、香港7・3%など。
























