週刊誌「女性セブン」などの記事により名誉を毀損されたとして、ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんのマネジメントを行う「ジャパンミュージックエージェンシー」が、発行元の小学館に記事の削除や損害賠償などを求めた訴訟は25日までに、東京地裁で和解が成立した。ジャパン社が発表した。

 訴状などによると、女性セブンとニュースサイト「NEWSポストセブン」は2018年以降、ジャパン社がバンドメンバーの報酬を支払っていないなどと複数の記事で報じた。同社は名誉・信用を毀損されたとして23年12月に提訴した。

 和解は25年12月24日付で成立した。