【エルサレム共同】イスラエルのサール外相は6日、同国が昨年12月に国家承認したアフリカ東部「ソマリランド」を初めて公式訪問した。ソマリランド側と会談後、双方が近く大使館を開設すると表明。経済や農業分野のほか、防衛面の協力も進めると述べ「永続的で温かい友好関係を築きたい」と強調した。ソマリアは「容認できない内政干渉だ」と非難した。

 ソマリランドは1991年にソマリアから一方的に独立を宣言。国際的には国家として認められていない。

 ソマリランドはイスラエルと敵対する親イラン武装組織フーシ派が一部を実効支配するイエメンの対岸に位置するため、イスラエルが対フーシ派作戦の前線基地とする可能性が指摘されている。