神奈川県警は7日、SIMカードをデジタル化した「eSIM」情報を匿名性が高いダークウェブで入手して転売し、別の人物に携帯電話回線を不正開通させたとして、電子計算機使用詐欺容疑で横浜市中区、無職横目開容疑者(25)を逮捕した。闇サイトでクレジットカードやeSIM情報を調達する「道具屋」とみて捜査する。
警察庁のサイバー特別捜査部などの捜査で、大量のカード情報が売却された疑いのある関係先として横目容疑者が浮上した。スマートフォンを解析した結果、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」で転売するやりとりが残されていたという。
逮捕容疑は2024年10月、氏名不詳者と共謀し、他人名義のeSIMで回線を開通した疑い。eSIMやカード情報の転売について「4カ月で100件ぐらいやり、50万円売り上げた」と話し、容疑を認めているという。
県警によると、何者かが正規に契約されていた回線に不正な追加契約をし、そのeSIM情報が記録されたQRコードをダークウェブに流出。横目容疑者が購入してさらに転売したとみられる。























