サラっと一句!わたしの川柳コンクールの主な入選作品
 サラっと一句!わたしの川柳コンクールの主な入選作品

 「ミャクミャクと 続く気配の 物価高」-。第一生命保険は29日、「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」の2025年の入選作100句を発表した。生活を苦しめる物価高と、話題を集めた大阪・関西万博の公式キャラクターといった世相を結び付けるなど、機知に富んだ句が集まった。

 仕事の効率化だけでなく、気軽な相談相手として浸透しつつある人工知能(AI)。「宿題は 五秒でチャチャっと GPT」や「AIか? 志望動機が 皆同じ」と表現した句が登場した。

 コメ価格の高騰や、政府が放出した備蓄米にも注目が集まった。「米だけは ちやほやされる 新米が」「古古古米 家事新米の 俺が炊く」が並んだ。

 歴史的な株高や少額投資非課税制度(NISA)で注目が高まる資産形成。早期リタイアを詠み込んだ「FIREを 夢見る今は 火の車」や不動産価格の高騰に絡めた「夢に見た タワマン買った 夢を見た」なども目立った。

 応募総数は5万4302句に上った。入選作を対象に人気投票を実施し、5月下旬にベスト10を発表する。