【コルティナダンペッツォ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪のスケルトン男子ウクライナ代表のウラジスラフ・ヘラスケビッチが失格になった問題で、12日のレースに出場した他国の選手からはおもんぱかる声が上がった。

 日本勢で1人だけ出場している41歳の高橋弘篤(エフアシスト)は「彼がまだ中学生か高校生ぐらいの時から、一生懸命練習している姿を見てきている。本当に悲しい出来事」と思いやった。「僕なんかが、何かコメントできるような立場ではない。信念に基づいた行動だったのかなとは思う」と慎重に話した。

 1、2回戦を終えてトップに立った世界選手権王者のマット・ウェストン(英国)は「個人的にはとても悲しい。練習でいい滑りをしていた。政治的なことについてはコメントするのに十分な情報を持っていない」と語った。