名古屋市のマンションで2023年、古物販売店店長の男性=当時(42)=を殺害し貴金属を奪ったなどとして、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた無職内田明日香被告(32)の裁判員裁判が18日、名古屋地裁(入江恭子裁判長)で開かれ、検察側が無期懲役を求刑した。弁護側は強盗殺人罪は成立せず、死体遺棄罪と占有離脱物横領罪にとどまると主張し、寛大な判決を求め結審した。判決は3月6日。
内田被告と共謀して遺体を遺棄した罪に問われた元ホストクラブ店員小山直己さん(25)は昨年3月、地裁で無罪判決を受け、そのまま確定した。しかし、内田被告の裁判で、検察と弁護側双方が改めて2人の共謀を主張。今月4日、小山さんは証人として出廷し、遺棄への関与を否定した。
検察側は論告で、通っていたホストクラブでの支払いに充てるため財産を奪い殺害したと指摘。「極めて残忍かつ無慈悲な犯行だ」と非難した。弁護側は最終弁論で、男性との性的行為中に首を絞めたが、死亡との因果関係は不明で、殺して金品を奪う目的はなかったと述べた。























