日本考古学協会などの研究者団体は27日、宮内庁が管理する聖武天皇・皇后陵(奈良時代、奈良市)を初めて立ち入り調査した。一帯は戦国武将松永久秀が築いた多聞城跡と重なっており、研究者は土塁の可能性がある地形の起伏を確認した。
宮内庁が管理するのは、一帯の約3万平方メートル。午後1時ごろから、研究者が普段は立ち入れない二つの陵墓の外周などを約1時間20分かけて調査した。
立ち入り後、日本考古学協会の青柳泰介陵墓担当理事は記者団の取材に「地図では計り知れなかったことを観察できたので、今後の研究に生かしたい」と話した。

























