敵領域の基地などを攻撃する「反撃能力」(敵基地攻撃能力)に位置付けられる長射程ミサイルの発射機などが陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)に搬入されたことを受け、大西一史市長は9日、事前連絡がなかったとして防衛省を批判した。市役所で記者団に「信頼感がとても低下している。誠実に説明していただく場が必要だ」と述べた。
大西氏は市民に不安が広がっていると指摘し「自治体への一定の配慮や、住民への説明に真摯に向き合ってもらわないと困る」と強調した。防衛省側から装備品の展示会を実施するとの説明はあったものの、詳細については不明という。
ミサイルは「12式地対艦誘導弾能力向上型」。発射機などは7日、静岡県の富士駐屯地から移動を始め、9日未明に健軍駐屯地に搬入された。
























