作業員が負傷した大王製紙可児工場=10日午後0時57分、岐阜県可児市
 作業員が負傷した大王製紙可児工場=10日午後0時57分、岐阜県可児市

 10日午前9時50分ごろ、岐阜県可児市土田の大王製紙可児工場で「男性2人が何らかのガスを吸引した。呼吸の苦しさを訴えている」と従業員から119番があった。県警によると、工場内にいた20~60代の男性作業員6人が負傷したという。地元消防が全員を救急搬送。このうち50代と60代の計2人は会話ができない重篤な状態だった。県警は一酸化炭素(CO)が通るバルブの交換作業中、何らかの理由で中毒になったとみている。

 残る4人の容体は軽いとみられる。同工場によると、6人は協力会社所属。工場ではトイレットペーパーなどを生産しており、協力会社を含め約千人が働いている。