航空自衛隊新田原基地に配備されたF35Bステルス戦闘機=2025年9月、宮崎県新富町
 航空自衛隊新田原基地に配備されたF35Bステルス戦闘機=2025年9月、宮崎県新富町

 宮崎県新富町議会は18日、航空自衛隊新田原基地に昨年8月、国内で初めて配備されたF35Bステルス戦闘機の騒音負担の軽減策として、町民1人当たり年2万円を給付するための事業費3億2500万円を含む2026年度当初予算案を全会一致で可決した。町によると、自治体が戦闘機の騒音対策で直接給付するのは珍しい。

 通常の飛行訓練に比べ、騒音が長く続くF35Bの垂直着陸訓練に関し、防衛省は当初、鹿児島県・馬毛島に建設中の自衛隊基地で行うとしていたが、新田原での実施に方針を転換。馬毛島基地が完成する予定の29年度まで4年間給付するとし、総額13億円規模となる。

 新田原には8機のF35Bが配備された。将来的に計42機を導入する。