JR東海とJTBグローバルマーケティング&トラベル(東京)は19日、車窓から富士山の景色を楽しめるインバウンド(訪日客)専用特別列車の運行を静岡県で始めた。訪日客専用の特別列車はJR東海として初めて。東海道線の三島駅から身延線の富士宮駅に直通運転で向かう。
JR東海の丹羽俊介社長は、三島駅で運行開始に合わせて開いた式典で、多くの訪日客が富士山を堪能し「静岡は良かったと言っていただけるよう頑張ってまいりたい」とあいさつ。列車は発車音とともに約20人の乗客を乗せて出発した。
特別列車への乗車を目玉とするツアーを両社で企画した。富士山観光で県外に足を延ばす訪日客が多い中、県内の周遊コースをアピールする。
特別列車は富士山を撮影できるよう途中駅で一時停車し、一部区間では徐行運転する。車内は「美術館列車」をコンセプトに、浮世絵師・葛飾北斎の「富嶽三十六景」に関連する絵画を飾った。
ツアー催行日は原則として12月22日までの火・木・土曜日。参加者は富士宮駅でバスに乗り換え、富士山本宮浅間大社などを巡る。
























