「マンガ大賞2026」の授賞式で、児島青さんの代わりに登壇した担当編集者の浅井康平さん=26日、東京都港区
 「マンガ大賞2026」の授賞式で、児島青さんの代わりに登壇した担当編集者の浅井康平さん=26日、東京都港区

 書店員や漫画ファンの投票で決まる「マンガ大賞2026」の授賞式が26日、東京都内で開かれ、児島青さんの「本なら売るほど」(KADOKAWA)が大賞に選ばれた。

 脱サラして古本店「十月堂」を開業した青年が、さまざまな人々と出会いながら、本の持つ魅力や価値に改めて気付いていく連作短編集。繊細な絵柄でリアリティーを感じさせる仕立てで、雑誌「ハルタ」で連載している。

 児島さんは性別や出身地など、詳しいプロフィルは非公表。授賞式に登壇した担当編集者の浅井康平さんが、児島さんのコメントを代読し「私の小さい頃の夢が、絵を描く人か、お話を作る人か、本屋さんになることだった。三つの夢を一度にかなえることができたこの作品に、共感してくれた全ての皆さんに感謝します」と述べた。