記者会見場に掲げられているホワイトハウスの看板=2026年3月19日、ワシントンのホワイトハウス(共同)
 記者会見場に掲げられているホワイトハウスの看板=2026年3月19日、ワシントンのホワイトハウス(共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】米ホワイトハウスのレビット報道官は27日の記者会見で、戦闘終結に向けてイランから新たな提案があったことを認め、トランプ大統領と安全保障担当の高官が同日内容について検討したと明らかにした。トランプ氏が近く米側の対応を示すとした。エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡やイランの核問題を巡る双方の溝は深く、再協議につながるかどうかは不透明だ。

 一方、イランのアラグチ外相は27日、訪問先のロシアでのプーチン大統領との会談で、米国の破壊的行動や理不尽な要求が「外交の進展を遅らせている」と主張した。会談前、報道陣に対し、米国は「目標を何一つとして達成できていない」と強調し、米国が交渉を要請しており「われわれは検討中だ」と述べた。

 イランの新提案は、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡を開放する一方、核問題の交渉を先送りする内容とされる。米軍によるイランの港湾封鎖の解除も含まれていると伝えられている。

 トランプ氏は、戦闘終結に当たっては、イランが核兵器を保有しないと確約するべきだとの立場。