絶大な威力を持つ武器を併せ持っているのが、超一流たるゆえんだ。ドジャースの大谷は3週間前に力でねじ伏せたジャイアンツ打線に対し13日、切れ味鋭いスイーパーを多投してきりきり舞いさせた。7回無失点、8奪三振で今季3勝目。圧巻の内容にも「悪くはなかったかな。球の質的には前回の方が良かった」と語った。
一回2死一、三塁で左打者をスイーパーで3球三振に仕留め波に乗る。四回は4番ディバースから3者連続三振。前回の対戦では直球の割合が突出していたが、この日は2巡目まで直球とスイーパーが約4割ずつ。大きく曲がる軌道の残像を植え付け、3巡目に力勝負に出た。六回にはディバースを直球で再び三振、右拳を力強く握った。
4連敗中だったチームの悪い流れをものともしない緩急自在の快投。防御率は0・82となり、規定投球回に達してメジャートップに立った。チームは4-0で勝った。
投打で規定に達した2022年は20代だったが、7月に32歳。米メディアから負担を聞かれると「まだまだ若いと思っているので、頑張りたい」。(ロサンゼルス共同)























