東京高裁の解散決定を受けた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の清算手続きで、清算人は20日、献金被害を含む債権の申告受け付けを始めた。期限は1年間。全国統一教会被害対策弁護団と被害者らが東京都内で記者会見し「被害者に賠償する最後の機会になる可能性もある。積極的に申告してほしい」と呼びかけた。
3月の高裁決定以降、弁護団への相談が増え、新たに約340件の被害を調べている。村越進弁護団長は「潜在的な被害者は膨大で、一人も取り残さない救済を目指すべきだ」と指摘し、清算人に十分な周知を求めた。
申告は清算人のホームページの窓口か文書で受け付ける。清算人の伊藤尚弁護士は20日公表の文書で、献金被害者や、亡くなった被害者の家族の他、信者を親に持ち損害賠償を求める「宗教2世」も対象になるとした。被害額や時期を証明する資料が必要になる。
被害対策弁護団は電話で相談を受け、清算人への債権申告の手続きに当たる。電話番号は03(6261)6653。受付時間は平日午前10時半~午後3時半。























