厚生労働省は27日、2025年の職場での熱中症死傷者数(確定値)が前年から546人増え1803人に上ったと発表した。同省によると、24年に続き、統計を取り始めた05年以降で最多となった。うち死亡者数は19人で、昨年から12人減った。いずれも男性だった。
厚労省は「昨夏の記録的猛暑が増加の一因」と推測。その上で、熱中症対策を事業者の義務とする改正労働安全衛生規則が昨年6月に施行されたことを踏まえ、「対策が進んだことが、死者数の減少につながった可能性もある」とした。
25年の死傷者数を業種別で見ると、製造業365人が最も多く、建設業292人、商業237人、運送業220人、警備業199人と続いた。
年齢別では65歳以上が最多の278人で、50代以上が全体の約52%を占めた。月別で見ると、7月が最多の718人、8月が583人。6月268人、9月188人だった。























