厚生労働省は4日までに、ケアマネジャーらが介護サービス利用者の自宅を複数人で訪問する際の経費を補助すると自治体に通知した。3日付。埼玉県川口市で1日にケアマネジャーが殺害された事件を受けた再発防止が目的。事業者が市区町村や警察などと連携し、地域全体で対応する体制を整えることが重要だとしている。

 ケアマネジャーは利用者宅を訪れてケアプランを作成するなどして、対価として介護報酬が事業者に支給される。多くは1人で利用者宅を訪れるため、別の職員が同行すると追加の経費が生じる。

 この負担を軽減しようと、複数人で利用者宅を訪問した場合の経費は国の補助事業の対象になると通知で明確化した。