【ジュネーブ共同】国際労働機関(ILO)は12日の総会で、配車サービスや料理の宅配といったアプリなどを通じて働く人々「プラットフォーム労働者」を保護する条約を採択した。こうした仕事に就く人々を守る初めての国際基準だとしている。

 プラットフォーム労働者を巡っては、人工知能(AI)などのアルゴリズム(計算手法)によって仕事の報酬や配分、評価が決まるケースが多い。条約では、こうした場合にアルゴリズム使用の実態や影響を労働者に知らせることを定め、不利益が生じた場合は労働者が説明を求めることができるとした。