【ナイロビ共同】国際非政府組織(NGO)グローバル・ウィットネスは、アフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部の紛争地域で産出された希少鉱物コルタンが中国で精錬されていると発表した。コルタンはスマートフォンなどに使用されるタンタルの原料。反政府勢力の資金源となる「紛争鉱物」の流通を防ぐ監視枠組みが機能していないとしている。

 報告書は10日付で、コンゴ東部北キブ州にあり、世界有数の産出量を誇るルバヤ鉱山のコルタンが隣国ルワンダ経由で中国に密輸されていると指摘した。鉱山は反政府勢力「3月23日運動(M23)」の支配下にあり、ルワンダはM23を支援している。