所有権争いが起きていた那覇市有地を巡り、当時の市議会議長久高友弘受刑者(77)=収賄罪で実刑確定=と共謀して不動産業者らから4500万円を受け取ったとして、収賄罪に問われた女性被告(73)の判決で、那覇地裁(小畑和彦裁判長)は17日「収賄の故意は認められない」として、無罪を言い渡した。

 検察側は懲役2年6月と追徴金4500万円を求刑していた。

 女性は土地購入を望む不動産業者らから、久高受刑者と共謀して現金4500万円を受け取ったとして、2023年12月に収賄罪で起訴されていた。

 地裁は今年1月、久高受刑者に懲役2年8月と追徴金5千万円の判決を言い渡していた。