東京都北区の区立滝野川第三小で起きた火災で、区は23日、校舎の損傷が激しいとして、3年生以上の児童約230人について、7月上旬をめどに近隣の学校に分散登校させる方針だと明らかにした。夏休み明けまでに全学年が通える代替施設の確保を目指す。

 同日夕、臨時の保護者会を開いた後に、区長や教育委員会関係者らが記者会見した。

 警視庁によると、火災は19日午前11時ごろに発生。音楽準備室から出火したとみられる。隣の音楽室では児童24人が授業中だった。担任教諭は廊下に煙が充満していたことなどから、児童らを屋外のひさし部分へ避難させたと説明している。

 火災で搬送された児童ら11人のうち、児童1人が腕の骨を、女性教員1人が骨盤を折った。