【ワシントン共同】米連邦最高裁は6月30日、女性を自認するトランスジェンダー選手の女子競技への参加を禁止する州法を容認する判断を示した。出生時の性別が男性の選手を排除することは、法の下の平等を定めた憲法や、連邦法の規定に反していないと指摘。トランスジェンダー選手の女子競技参加は「不公平」だと主張するトランプ政権に追い風となった。
西部アイダホ州や南部ウェストバージニア州が、公立学校の女子競技への参加を生物学上の女性に限定する州法を制定。トランスジェンダーの学生が憲法違反だとして提訴していた。
トランプ大統領は交流サイト(SNS)で、最高裁の判決について「大勝利だ。これでばかげた状況は解消された」と歓迎した。
最高裁判断は安全性や公平性の観点から、女子競技への参加資格について「学校は生物学的な性別に基づいて決定できる」と指摘した。全米では計27州が同様の州法を制定しているという。
トランプ氏は昨年2月、トランスジェンダー選手が女子競技に参加することを禁じる大統領令に署名した。























