カンボジアでの臓器移植を患者にあっせんし、対価を受け取ったとして、警視庁など3都県警の合同捜査本部は7日、臓器移植法違反の疑いで、一般社団法人「国際医療相談室」の実質的運営者菊池仁達容疑者(66)=横浜市都筑区=ら男3人を逮捕した。捜査本部によると、海外での臓器移植を巡る有償あっせんの摘発は全国初という。
菊池容疑者は、ベラルーシの病院での臓器移植を国に無許可であっせんしたとして2023年2月に同法違反容疑で逮捕され、同11月に東京地裁で懲役8月の実刑判決を受けた。法人は、保釈中の24年3月に設立され、ホームページで移植希望者を募集していた。最高裁が25年11月に上告を棄却し、菊池容疑者は今年1月から服役していた。
今回、菊池容疑者以外に逮捕されたのは、長男で会社員菊池充容疑者(42)=横浜市港北区=と法人代表理事安藤貴樹容疑者(66)=東京都世田谷区=の2人。
3人の逮捕容疑は共謀して25年11月~今年1月、70代男性がカンボジアで腎臓の生体移植を受けられるようにあっせんした疑い。























