北海道斜里町は14日、知床の羅臼岳(1660メートル)の登山道を、16日に全面再開すると発表した。下山中の登山客がヒグマに追いかけられた事案を受け、9日から緊急で閉鎖していた。
町によると、10日と14日の現地調査では、登山道に問題となるヒグマや新たな痕跡は確認されなかった。町や環境省などでつくる連絡会議が協議し、3カ所ある登山口の閉鎖解除を決めた。
連絡会議は登山道が再開されても、ヒグマと遭遇するリスクは常にあると指摘。単独行動を避け、クマ撃退スプレーを装備するなど、安全対策の徹底を呼びかけている。
登山道は昨年8月に20代男性が襲われ死亡した事故以降閉鎖され、今月5日に再開したばかりだった。























