公正取引委員会は17日、製造委託業者に金型を無償保管させたとして自動車部品製造の「ダイヤモンド電機」(鳥取市)の下請法(現・中小受託取引適正化法)違反を認定し、再発防止や保管費用支払いを求め勧告した。鳥取県内の企業への同法違反による勧告は初。
公取委によると、遅くとも2024年8月以降、長期間発注しないのに、自動車部品等の製造に必要な金型650個を委託先23社に無償で保管させた。ダイヤモンド電機は23社と協議の上、保管費用の支払い、金型の回収や破棄を進めている。
信用調査会社によると「ダイヤモンドエレクトリックホールディングス」の完全子会社。自動車の点火装置などを製造し栃木県のグループ会社などに販売している。
























