【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は17日、核保有国のフランスと核抑止力の協力を強化するため、年内にフランス軍の核演習に初めて参加すると明らかにした。詳しい時期は示さなかった。ロシアの脅威が増し、米国が欧州の安全保障への関与縮小を検討する中、対ロ抑止力を強化する。ドイツ西部ブリュールで開かれた独仏閣僚の会議後、マクロン大統領との共同記者会見で述べた。
マクロン氏は北大西洋条約機構(NATO)の「核共有」に加え、フランスが「核の傘」を欧州に広げる新構想を打ち出している。ドイツにはNATOの核抑止力の一環として米国の核兵器が配備されており、メルツ氏は「フランスとの協力は補完的な役割を果たす」と説明した。核演習には通常戦力で参加する。
























