2021年、入管施設収容中に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=の遺族が、国に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が22日、名古屋地裁(大竹敬人裁判長)であり、妹のポールニマさんが「判決で入管の責任を問うという正義が実現することを信じている」と意見陳述して結審した。判決は12月11日。
遺族側は訴訟で、入管は健康状態の悪化したウィシュマさんの仮放免を認めず、帰国するよう圧力をかけるため収容を続け、尿検査で飢餓状態を示す結果が出たのに点滴や入院治療などをしなかったと主張。入管の対応と死亡との間に、因果関係があると訴えてきた。
























