【ワシントン共同】AP通信は7月31日、米スペースXが1年以上前に打ち上げたロケットの残骸が8月5日、月面に衝突する見込みだと報じた。残骸は長さ約12メートル、重さ約4・5トンで、衝突により直径約27メートル、深さ約5メートルのクレーターが発生すると専門家は予測している。意図しない形でロケット残骸が月面に衝突するのは2022年以来2回目という。
米航空宇宙局(NASA)は28年、アポロ計画以来約半世紀ぶりとなる有人月面着陸を計画。その後も飛行士を送り込み、月面での継続的な活動を予定している。こうした衝突が起こらないよう宇宙機の残骸管理が必要だと専門家は指摘している。
報道によると、今回の衝突は月の表側で発生。残骸は音速の7倍で衝突し、爆薬3トンに相当する衝撃を与える。粉じんが上空数キロにわたって舞い上がる見込み。米東部や南米の地域などで、望遠鏡で観測できそうだという。
ロケットは25年1月、日本の宇宙企業ispace(アイスペース)の月着陸船などを載せフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
























