太平洋クロマグロの資源管理を巡り自民党が開いた会合=5日午前、東京・永田町の党本部
 太平洋クロマグロの資源管理を巡り自民党が開いた会合=5日午前、東京・永田町の党本部

 水産庁は5日、太平洋クロマグロの資源管理を巡り、関係国との漁獲枠交渉の再開に向けて、調整を進める方針を示した。自民党が同日開いた会合で説明した。7月の国際会議で日本が目指す漁獲枠拡大の案に反対したメキシコが一転して支持を表明しており、水産庁は早ければ8月中にも他国も含めた作業部会の開催に向けて調整を進めるという。

 政府は7月30日に農林水産省の山下雄平副大臣をメキシコに派遣し、現地の担当相らに再検討を働きかけていた。

 山下氏は、メキシコ側に「クロマグロの漁獲枠は日本国内で政治問題化しており、日本の案に近い調整案に賛同してほしい」と伝えた。