神戸地方検察庁=神戸市中央区橘通1
神戸地方検察庁=神戸市中央区橘通1

 兵庫県三田市で6月、飲酒運転によるひき逃げ事故で乳児が一時意識不明となり、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)罪などで女(55)が起訴される事件があり、その後乳児が死亡したため、神戸地検は3日までに、危険運転致死傷罪へ訴因変更した。裁判員裁判で審理される。

 女は西脇市の郵便局員。道交法違反(酒酔い運転、ひき逃げ)の罪でも起訴されている。地検は認否を明らかにしていない。

 訴因変更後の起訴状などによると、6月8日午後2時50分ごろ、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態で乗用車を運転し、三田市東本庄の国道176号交差点に赤信号で進入。大阪府吹田市の女性会社員(27)運転の軽乗用車と衝突するなどし、後部座席にいた女性の息子の男児に頭部外傷のけがを負わせ、7月3日に低酸素性脳症で死亡させたなどとされる。男児は死亡時生後9カ月で、女性も全治2~4週間のけがを負った。