ウクライナのゼレンスキー大統領=7月(ロイター=共同)
 ウクライナのゼレンスキー大統領=7月(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、米国製防空システム「パトリオット」用迎撃ミサイルのライセンス生産を巡る米国のバイデン前政権の対応を「官僚主義だった」と批判した。ロシアの侵攻が始まった2022年に許可していれば、ウクライナが必要な量を生産できていたはずだと不満を示した。訪問先セルビアでの記者会見で語った。

 トランプ米大統領は今年7月上旬、ゼレンスキー氏にライセンス生産を容認すると伝えたが、同月下旬に一転して「同意していない」と述べ、従来の発言から後退した。

 ウクライナは迎撃ミサイルが不足し、ロシアの弾道ミサイル攻撃による被害が拡大している。