トミー・ジョンさん=2014年、ロサンゼルス(AP=共同)
 トミー・ジョンさん=2014年、ロサンゼルス(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグのドジャースなどで通算288勝を挙げた左投手で、肘の靱帯再建手術を初めて受けて同手術の通称の由来となったトミー・ジョンさんが15日、死去した。83歳だった。米インディアナ州出身。16日、ドジャースが発表した。

 ジョンさんは1974年に、ドジャースのチームドクターだった故フランク・ジョーブ博士が考案した痛めた肘の靱帯に他の部位から正常な腱を移植する手術を初めて受けた。約1年半後に復帰を果たすと、46歳で引退するまでにヤンキースなどで164勝を記録。華麗な復活劇を受け、肘靱帯再建手術は「トミー・ジョン手術」と呼ばれるようになった。