映画上映後、学生たちと意見を交わす池谷薫さん(右端)=甲南女子大
映画上映後、学生たちと意見を交わす池谷薫さん(右端)=甲南女子大

 終戦後も中国残留を命じられた元日本兵の姿を追ったドキュメンタリー映画「蟻(あり)の兵隊」を題材に、若い世代が戦争と平和について議論する場が各地で広がっている。監督で甲南女子大教授の池谷(いけや)薫さん(67)がウクライナ侵攻後、全国の大学や高校で積極的に上映活動を始めたのがきっかけ。その結果、学生自らが上映イベントを企画するケースも増えており、池谷さんは「関心の高まり」を実感しているという。