脳卒中による後遺症などで体の一部がうまく動かせない人にもスキンケアやメークで笑顔になってもらおうと、化粧品メーカーと支援団体がタッグを組み、メークセミナーを開いたり、当事者の声を取り入れたユニバーサルデザインの商品を開発したりしている。関係者は、自分に自信を持ってもらい、社会参加を促したいと期待を込める。
「まひがあると力が入りがちなので、優しく触ってください」。7月中旬、名古屋市で開かれたセミナー。化粧品大手コーセーのメーキャップアーティスト石栗望さん(41)らが後遺症がある参加者を前に、メークやケアの仕方を教えていた。
同社が当事者の意見を直接聞き、昨年開発した商品を提供。容器の底をすべりにくくしたり、少ない回転でふたが開閉できるようにしたりした。時間や心身の調子に余裕がない時用に時短の方法も紹介する。
























