【ワシントン共同】トランプ米大統領は18日、カナダから輸入する一部品目への50%の追加関税について、19日未明(日本時間19日午後)に予定していた発動を3日間停止すると自身の交流サイト(SNS)で表明した。「文書の最終確定を条件に、カナダと合意したためだ」と説明した。
追加関税は、ワインや乳製品、木製家具など約200億ドル(約3兆2千億円)相当の輸入品が対象。1930年に成立した関税法338条に基づく措置で、成立から96年で初めての適用となる見込みだった。
338条は、他国と比べて米国に差別的で不利な待遇をしていると認定できる場合に、事前調査を経ずに最大50%の関税を課すことを認めている。連邦最高裁が国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠とした「相互関税」などを違法と判断した後も、別の法的根拠で迅速に関税を発動する構えを示している。
カナダは昨年の一連のトランプ関税に対し、米国から輸入する自動車に報復関税を課したほか、複数の州で店頭での米国産酒類の販売を停止するなどして対抗した。























