金融庁が2027年度当初予算の概算要求で、過去最大の約400億円を計上する方向で調整に入ったことが24日、複数の関係者への取材で分かった。前年度比で約1・6倍となる。地方銀行や信用金庫など地域金融機関による中堅・中小企業の成長支援策を拡充。最先端の人工知能(AI)の脅威に対応したサイバーセキュリティー対策の促進も盛り込む。
金融庁の予算規模は他省庁と比べ小さく、これまでは200億円台が多かった。27年度の概算要求は400億円の大台に達する見込みだ。
企業支援は、地銀や信金、信用組合の役職員を対象に研修を実施。官民ファンドの地域経済活性化支援機構や証券会社とも連携し、知見向上を目指す。
























