千葉県では豪雨で動けなくなった幹線道路上の車両の撤去がほぼ完了した一方、自宅や店舗の駐車場で被災した車両も多く、自治体や保険会社の対応が続く。熊谷俊人知事は被災車両が「1万台を超える可能性がある」と言及。カーシェアリングを無料提供する支援も始まった。
千葉市中央区役所には26日午前、車両の被災証明書を求める人が次々訪れた。自宅駐車場が浸水して車両3台が駄目になった女性会社員(54)は床下浸水した自宅の罹災証明書と合わせて申請。「保険会社の処理や新車の準備で元の生活に戻るには数カ月かかる」と不安そうに話した。
地震の被災地などで車を無料で貸し出してきた「日本カーシェアリング協会」(宮城県石巻市)は20日から支援を開始した。
予約はすでに170件を超え、協会担当者は車両被害の実態把握が急務だと指摘する。「動かなくてもいいので、不要な車を寄付してほしい」と呼びかけている。寄付の問い合わせ先は050(5482)3178。
























