岐阜市教育委員会が、教職員の健康を管理する産業医に支払う報酬を、6年にわたり同姓同名の別人に振り込んでいたことが27日、市教委への取材で分かった。誤送金は総額180万円で、受け取った人は全額返還する意向を示しているという。産業医には時効が成立した初年度の報酬30万円を除いて支払った。
市教委によると、この産業医に2019年度から委嘱。毎年度末に報酬30万円を支払う決まりだが、振込先の口座を市と取引歴がある同姓同名の別人と取り違えた。
誤送金された人は、身に覚えのない振り込みがあると市教委に相談したが、当時の担当者から受け取って問題ない旨の説明を受けたと話しているという。
今年3月、振込先に誤りがないか点検した際に発覚。産業医に謝罪し、時効分を除いた150万円と遅延損害金13万円を支払った。市教委担当者は「ご迷惑をかけ申し訳ない。再発防止を徹底する」とコメントした。
























