【キーウ共同】ロシア軍は4日、ウクライナの首都キーウにある情報機関、ウクライナ保安局(SBU)本部の建物を無人機で攻撃した。キーウ市当局者によると、12人が負傷した。ゼレンスキー大統領は保安局長官の執務室が狙われたとの見方を示し、ロシアへの報復を指示したと明らかにした。
執務室に長官代行を務めるポクラド氏はおらず、無事だった。保安局は「ロシアは目的を達成できなかった。痛烈に報復する」との声明を発表した。ロシアとの間で緊張が激化するのは必至だ。
ゼレンスキー氏は4日、ロシアとの交渉を仲介する米国のウィットコフ和平交渉担当特使、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏がモスクワを訪問した後、6日にキーウを訪れると説明した。訪問の際は攻撃を中止し、航空機の安全な移動を保証すると述べた。
ウクライナのシビハ外相は「和平に向けた新たな取り組みの最中にロシアは攻撃を仕掛けており、外交を拒絶していることがあらわになった」と批判した。
保安局本部の近くには世界遺産、聖ソフィア大聖堂や欧米系のホテルがある。
























