土石流で被災した水力発電所のトンネルから救助され、担がれる中国人=5日、ネパール中部ラスワ郡(ネパール軍提供・ロイター=共同)
 土石流で被災した水力発電所のトンネルから救助され、担がれる中国人=5日、ネパール中部ラスワ郡(ネパール軍提供・ロイター=共同)

 【カトマンズ共同】ネパール中部と中国チベット自治区の国境付近で起きた土石流と洪水で、ネパール首相府は5日、被災した水力発電所のトンネルで同日、中国人1人が救助されたと明らかにした。4日にネパール人2人が助け出されたトンネルと同一かは不明だが、2日連続の救出となった。5日で土石流発生から11日目。

 首相府によると、中国人は中部ラスワ郡で救助された。ネパール軍はフェイスブックに、両脇を兵士に抱えられた中国人がトンネルから歩いて出た後、担がれてヘリコプターに乗せられる映像を公開した。

 5日時点でネパールと中国の死者は計1375人。行方不明者は大阪の日本人家族5人を含む計約5500人に上る。