【ワシントン共同】トランプ米大統領は8日、主要な連邦政府の調達制度の対象から、カナダ産の製品を除外する考えを自身の交流サイト(SNS)で示した。カナダはトランプ政権の高関税措置への報復として、8日未明に米国の一部品目に15~50%の関税を発動しており、これに対抗する狙いとみられる。
トランプ氏はSNSで「カナダ政府は、自国の調達市場に米国の小規模事業者が参入することを禁じている」と主張。米一般調達局(GSA)に対し、カナダが「完全かつ公正な相互主義」を回復しなければ、主要な調達制度からカナダ製品を除外する措置を講じるよう指示した。
一方、カナダのカーニー首相は8日公表したビデオ演説で「米国がカナダ企業の輸出に対して関税を課している中、米製品を無関税で受け入れるわけにはいかない」と述べ、関税発動の正当性を主張。「行動には常にコストが伴うが、何もしないことによる代償には及ばない」と強調した。























