高知市で開かれた「第27回清流めぐり利き鮎会」=11日夜
 高知市で開かれた「第27回清流めぐり利き鮎会」=11日夜

 国内55河川で取れた天然アユを食べ比べ、日本一を決める「第27回清流めぐり利き鮎会」が11日、高知市で開かれ、奈良県の天ノ川が優勝した。

 今回は全国から2千匹を超えるアユが集まり、アユ漁の関係者や一般参加者ら約270人が、川の名前を伏せたまま、塩焼きにしたアユの味や香り、見た目を評価した。

 会は、生息する環境によって味が変化するアユを食べて、河川の環境改善に関心を持ってもらおうと高知県友釣連盟が1998年から開催している。

 会場ではお酒も振る舞われ、参加者は酒を片手に、各地の自慢のアユに舌鼓を打った。岐阜県中津川市から参加した自営業井口卓也さん(52)は「それぞれ川の味がある、アユの腹の苦みとコクが酒にぴったり」と話した。