海上保安庁の要請を受けて水難救助を担う公益社団法人「日本水難救済会」の会員数が、この20年で2割弱に当たる約1万人減少したことが20日、同会への取材で分かった。海保も人材不足に直面している中、深刻な水難事故は後を絶たず、地域の海で命を守るための対策が進められている。
同会は全国の沿岸部に拠点を置き、初動対応の要となっている。会員の約8割を漁業関係者が占め、ボランティアで活動する。地方組織の整備が始まった1997年度から会員数は増え続け2007年度に約5万8千人となったが、その後は右肩下がりが続き26年度には約4万8千人となった。漁業従事者の減少や高齢化が原因だという。























