兵庫県内11信用金庫・3信用組合の2026年3月期決算
兵庫県内11信用金庫・3信用組合の2026年3月期決算

 兵庫県内に本店を置く11信用金庫と3信用組合(職域などを除く)の2026年3月期決算は、全体の3分の2に当たる9信金・信組で最終減益か赤字転落となった。全14信金・信組の最終損益合計は33億2700万円の赤字(前期は175億300万円の黒字)だった。長期金利が上昇し、保有する国債や地方債の価格が下落。将来の収益改善に向けた「損切り」を優先したことが響いた。(大島光貴)

 県内全信金・信組の最終損益合計が赤字になるのは、リーマン・ショック後の09年3月期以来17年ぶり。195億6900万円の赤字(前期は5億8700万円の黒字)を計上した但馬信金(豊岡市)の影響が大きかった。他の8金融機関は減益ながら黒字だった。