記者会見する奈良県の山下真知事=29日午前、奈良県庁
 記者会見する奈良県の山下真知事=29日午前、奈良県庁

 奈良県の山下真知事は29日、平城宮跡歴史公園(奈良市)の県営区域で未利用が目立つ約9ヘクタールを有効活用するため、新施設などを整備、運営する民間事業者を募集すると発表した。

 食をテーマに、にぎわい創出を目指し、宿泊施設や飲食物販施設などを想定している。提案書の募集期間は10月1日~来年1月22日。3月ごろに選定した業者と基本協定を結び、2031年度の開業を計画している。事業主体となる特別目的会社に県も出資し、事業に参画する。

 記者会見した山下氏は「奈良時代の政治、経済、文化の中心地だった平城宮跡。大極殿や朱雀門と親和性のある施設を造っていかないといけない」と述べた。