長崎原爆に遭い頭部だけが残った「被爆マリア像」を、16年ぶりに米国へ運ぶ計画があることが分かった。ニューヨークで11月から開かれる核兵器禁止条約の第1回再検討会議に合わせ、核軍縮に逆行する動きが相次ぐ世界情勢を踏まえ「物言わぬ語り部」として被爆の実相を伝える。現在は長崎市の浦上天主堂内に安置されており、カトリック聖職者らでつくる渡米団が持ち込む。関係者が29日、明らかにした。
カトリック長崎大司教区によると、像が最後に米国へ渡ったのは核拡散防止条約再検討会議がニューヨークで開かれた2010年。
渡米団は広島や長崎、米国のカトリック教区などでつくる「核兵器のない世界のためのパートナーシップ」の日本側関係者ら。























