7月の熊本地震で震度6強を観測した熊本県八代市で5日、仮設団地への入居が始まった。18戸に31人が入る予定で、被災者からは安堵の声が上がった。八代市では2日時点で約700人が避難所で過ごしており、県と市は住まいの確保を急いでいる。
県によると、住宅は木造平屋で、県産の板材と畳を用いた。入居者が交流できる「みんなの家」を整備し、団地内でコミュニティーの再建を図る。
八代市の中原平さん(78)は発災後、友人宅や避難所に身を寄せた。段ボールベッドが硬く足腰が痛かったといい、「入居が決まってほっとした」と笑顔を見せた。
1人で入居する八代市の80代女性は「談話室で周りの方と一緒に過ごせるのはうれしい」と期待した。























