【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は7日、3年2カ月ぶりの利上げを決めた9月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。大半の参加者が年内にあと1回の追加利上げが適切になりそうだとの見方を示した。中東情勢を受けた原油価格の上昇や、旺盛な人工知能(AI)投資に伴うインフレ高止まりへの警戒感が背景にある。

 年内は10月27、28両日と12月8、9両日の2回のFOMCを残す。主要メンバーのニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁やジェファーソンFRB副議長が相次いで連続利上げに慎重な姿勢を示し、10月会合の利上げ機運は後退している。議事録で参加者は、将来の会合の決定は新たに得られる情報や、それを反映した経済見通し次第だとの考えを強調した。